2019年05月18日
メディアミックス成功するかも
映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』の原作本の翻訳『沈黙する教室』が弊社から、ほぼ映画公開(初日は5月17日から上映)と同時に刊行されました。
昨年の日本での映画上映が決まってから約1年かけて、配給会社のアルバトロスさんやクロックワークスさんと組んで、この映画公開に向けて映画原作本の翻訳刊行を目指していたので、なんとか間に合ってホッとしていますが、本の宣伝が映画の広告宣伝に乗っかれるので、メディアミックス戦略がこれで活かすことができました。
その効果で、昨日の映画公開初日に、『沈黙する教室』のAmazonの順位がいっきに上昇し、10万位台から1000位台まで来ています。
我々小零細版元では1万位内でも良い方の順位なので、1000位台はかなり良い方。
メディアミックス戦略がこのまま成功することを祈ります。
この記事の執筆・監修者
春日俊一(かすが・しゅんいち)
株式会社アルファベータブックス代表取締役。埼玉県生まれ。
若い頃はシンガーソングライターを目指しながらフリーター。その後、書店員、IT企業、出版社の営業部を渡り歩いたのち、2016年にアルファベータブックスに入社。2018年に事業承継して代表取締役に就任。