2019年05月16日
小さい会社の悩み
既刊本が売れてきたので、売り伸ばしたい。
そっちに時間とエレルギーを集中すると、これから出る新刊の仕込みの時間とエレルギーが足らなくなる…。
小さい出版社の悩みですね。
でもまだ弊社は3人いるので、ましかもしれませんが、ひとり出版社をやっている人は、もっと大変なんでしょうか。
ただ、人が増えると、人を動かすための指示や、部下を成長させるために考えること、毎月ちゃんと給料を遅配なく出し続けるための資金繰りや増える経費、経営のことを考えたり実行したりするために使う時間とエレルギーと知恵も必要になるので、その点は一人の方が楽かもとも思ったりしますが。
まあ、どんな仕事でも大変なことはありますので、楽して暮らしていこうなんて、虫がいい話なので、考えてもしょうがないですが。
この記事の執筆・監修者
春日俊一(かすが・しゅんいち)
株式会社アルファベータブックス代表取締役。埼玉県生まれ。
若い頃はシンガーソングライターを目指しながらフリーター。その後、書店員、IT企業、出版社の営業部を渡り歩いたのち、2016年にアルファベータブックスに入社。2018年に事業承継して代表取締役に就任。