2019年06月21日
社員を増やすということ
社員を増やすことを時々考える。
一人社員を増やすとなると、年間少なくとも500万円ぐらい粗利を増やす必要がある。
そんなことが果たして可能なのか?
すごくざっくりとした計算だが、500万円粗利が出る仕事をしてくれる新人を入れるということ、なんか現実的ではない気がする。
それか、新人が増えることで僕の仕事が減って、僕がその分他の新たな仕事を生み出して500万以上の粗利を稼ぐこと、これはその新人が僕が今やっている仕事をすぐに完全かそれ以上のレベルで引き継げないといけないので経験者でないとダメなので、そうなると営業から編集から物流管理までできる出版社の経験がななりある即戦力になる人材を探さないといけない。ちょっとハードル高い気がする。
それかその新人が入ることで、新たな仕事を会社全体に生み出し、社員全員の仕事の粗利の合計が500万円上がる仕組みを作ること、これが一番現実的なような気がするが、その仕組みをかなり突き詰めて考えないといけないし、具体的にどんな仕組みかは、正直まだ見えない。
人を増やして、かつ粗利を大幅に上げるのは、やはり簡単ではなさそうだ…。
この記事の執筆・監修者
春日俊一(かすが・しゅんいち)
株式会社アルファベータブックス代表取締役。埼玉県生まれ。
若い頃はシンガーソングライターを目指しながらフリーター。その後、書店員、IT企業、出版社の営業部を渡り歩いたのち、2016年にアルファベータブックスに入社。2018年に事業承継して代表取締役に就任。