2023年04月15日

書店は心のオアシス

昨日の「即返品」についての投稿、心ある書店員さんの気持ちを傷つけていないか、悩んでいますが、今は私は本を作る立場の人間なので、やはり書かねばならないと思いました。そこはご理解ください。書店を、書店員を非難することが目的ではありません。

日々、激務の中、弊社の本、他社の膨大な数の本を一点一点売って、読者に届けてくださっている書店員さんには心の中でいつも感謝しつつ、その感謝の気持ちも含めて、私は毎週、書店でたくさん本を買っています。

あと、前職で書店営業をしていたので、忘れられない素敵な書店員さん達との出会いは私の人生の宝です。彼らの仕事の姿勢から学んだことも多いです。

そして、本が決定的に好きになったのは、19歳のときに初めてアルバイトした某書店でたくさんの本に触れたことが始まりです。

書店は私の人生のなかの生き甲斐、その存在自体が生きる喜び、心のオアシスになっています。

なので、書店員さんには、本の存在とその本当の価値を、今まで以上に知っていただきたいし、忘れて欲しくないです。