年: 2018年
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編集者とは その二

2018年10月07日

鷲尾賢也氏の著書『編集とは どのような仕事なのか』。いいことがいっぱい書いてある。 「編集者ほど、人間が好きでないとやっていけない職業もないだろう。専門があるわけでもない。特別の技術を持っているわけで...

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漠然とした…

2018年09月30日

2018年9月末日、ついに僕が経営者になって初の決算の数字を締める日となったらしい。 「らしい」と書いたのは、まだ決算の結果が、どれだけ利益が出たのか、はたまた赤字になったのか、現時点でははっきりしな...

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北京国際ブックフェア すぐ隣にあるマーケット

2018年09月14日

北京国際ブックフェア。 初めて行ってから、もう6年も経ったか。 この頃、なんだかんだ10点以上の本の版権を中国の出版社に買っていただいて、中国で翻訳出版することができた。 この時、北京に連れて行ってく...

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やはり甘かった

2018年09月10日

この2週間は地獄だった。 様々な、売上には繋がらない、疲労感を伴うハードルが続いて立ちはだかる。 3週間前は、長い時間がかかった企画5点(最長7年)を毎月1点、5カ月立て続けに出すことができて、長年、...

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経営の優先順位・その2

2018年08月17日

まだ経営者になって4ヶ月に満たないヒヨっ子社長ではあるが、たったこの数ヶ月で分かったことを書いていこうと思う。 前回「その1」では、とにかく会社に現金が常にある状態にしておけ、と書いたが、それは今も変...

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顔を覚える特技

2018年08月13日

子供の頃の僕は、体は大きかったのですが、性格は大人しくて引っ込み思案で、恥ずかしがり屋で、絶対に営業マンなんていう仕事をするなんて夢にも思わなかった人間だったのですが、大人なりなり、出版社で営業マンと...

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書店のデジタル化で失われたもの

2018年08月13日

僕は若い頃、書店員でした。 初めて書店員になったのは、自分でも「もうそんな昔のことだったのか!」と驚きますが、もうかれこれ、26年以上も昔の話です。 初めて働いた書店、それは創業が明治2年の、当時創業...

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書店員から版元営業に転職

2018年08月13日

タイトルのような方が、我々出版業界では増えているように最近感じる。 何を隠そう僕もそうで、他の版元の営業マンでも実は「元書店員」という方に最近よく出会う。 そして、だいたいその元書店員の書店員時代の仕...

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昭文社の地図

2018年08月13日

僕の若い頃は、今と違ってスマホなんて便利なものはなく、携帯電話はあってもちゃんとした地図機能はなかったから、基本的に紙の携帯用ミニサイズの地図を持って、書店を営業してまわった。 特に昭文社の地図は、も...

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小倉のナガリ書店

2018年08月12日

(※かつて僕が別の場所で書いていたブログを加筆修正した復刻記事です) かれこれ17年前の、僕が版元営業マンとしては、まだ駆け出しの頃の書店営業の想い出話になりますが、しばしお付き合いください。 今はも...

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経営の難しさ

2018年08月01日

社長、経営者になって、無事3度目の月末を乗り越えた。 怒涛の3ヶ月であったが、資金繰りもひとまずは安定し、最近出した新刊も2点重版がかかり、今年の冬から来年の夏にかけてやる企画も、ほぼ揃い(しかも結構...

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経営の優先順位・その1

2018年07月28日

僕は大学も出てないし、若い頃は定職にもつかなかったので(正確に言うと40歳までプロのシンガーソングライターを目指して仕事の傍ら音楽活動を続けていた)、経営も経理も、ちゃんと学んだ事は一度もない(その手...