日中を近づけるのは、やはり文学と音楽だ
つい6年前、僕が北京ブックフェアに行った頃、大手版元の人から「最近の日本のベストセラーは、どんどん島国化していて、ベスト10に海外の翻訳書が1点ぐらいしか入らない」と聞いたことがあるが、北京の書店でも...
つい6年前、僕が北京ブックフェアに行った頃、大手版元の人から「最近の日本のベストセラーは、どんどん島国化していて、ベスト10に海外の翻訳書が1点ぐらいしか入らない」と聞いたことがあるが、北京の書店でも...
最近、中国や韓国のわりと若手の新時代の作家の本が日本でも売れてきているが、つい5年前ぐらいまで、出しても全然相手にしてくれないことが多くて落胆していたが、やっと日本でも売れる時代がきたのか。 やはり、...
文教堂書店には、個人的にいろいろな思い、想い出があるから、なんとかこの危機を乗り越えてほしい。 https://maonline.jp/articles/bunkyodo201906#.XRg1wXp...
社員を増やすことを時々考える。 一人社員を増やすとなると、年間少なくとも500万円ぐらい粗利を増やす必要がある。 そんなことが果たして可能なのか? すごくざっくりとした計算だが、500万円粗利が出る仕...
まあ、弊社の正味が低いのは、売れれば取次さんも儲かるんだから、それはそれで良いんです。 それこそwin-winですし。 だから売れる時に売りたいんです。 高い本が売れれば、それで正味が低ければ、書店も...
また新しい本の企画が三つ舞い込む。 どれも魅力的。 でも金がかかるなあ。 資金繰りが心配だ。 でも、どれもやりたい。 取次さんがせめて3ヶ月後に支払いしてくれれば、資金繰り回せるんだが。 そもそも正味...
いっきに投入して、ある程度のヒットも狙っていた大型企画4点は、それぞれ売れ行きも好調で、ひとまずは作戦の第一段階は成功したと言っていいだろう。 そして、次の段階に入ろうとしているが、ここに来て、ある程...
映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』の原作本の翻訳『沈黙する教室』が弊社から、ほぼ映画公開(初日は5月17日から上映)と同時に刊行されました。 昨年の日本での映画上映が決まってから約1年かけて、...
既刊本が売れてきたので、売り伸ばしたい。 そっちに時間とエレルギーを集中すると、これから出る新刊の仕込みの時間とエレルギーが足らなくなる…。 小さい出版社の悩みですね。 でもまだ弊社は3人いるので、ま...
日、4月26日で、社長になって1年経ちます。 怒涛の日々でした。決して誇張ではなく、怒涛の日々でした。 なんとか会社を潰さなくて済んだこと、まずはそれだけでホッとしてます。 たった1年ぐらいで大袈裟と...
うーむ… またしても追い込み企画の連打。これ以上終電仕事が続くと、やはり体調は危険になりそうだが、やらないわけにはいかないのだろうな。 せっかく弊社に依頼のあった企画を断ったり、一方的に延期すると、下...
ベストセラーは、資本力、宣伝力のない小出版の場合は、狙って出せるようなものではないと思いますが、そんな小出版でも1万部以上のヒット作を出してしまった出版社の社長や営業担当者の何人かから、ヒットにどうや...